ASUSのゲーミングノートPC、「ROG Strix G15 G531GT (G531GT-I7G1650N144)」のレビュー
以前息子が外で使う用に購入したASUSのゲーミングノートPCについて簡単なレビューを書いてみた。
G531GT-I7G1650N144の基本スペック
ディスプレイ | 15.6インチ液晶 1920×1080 144Hz |
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CPU | Core i7 9750H |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
GPU | GeForce GTX1650 |
写真と説明
液晶画面の下部分が結構広いのと、穴が開いてる部分がある。BMW Designworks Groupというところにデザインしてもらったようで見た目にも拘ってるようだ。
ROGのロゴが目立つ(写真は逆さまだが)。ヘアライン加工で見た目の質感は高くて綺麗。見た目は金属風だが実際は全体がプラスチック。
ノートPCは通常ヒンジ部が一番奥になっているが、これは少し手前に付いていてヒンジ部よりも更に奥に出っ張っている。15.6インチのノートPCでも奥行きが結構ある方かもしれない。
重さが2.4kgあって結構重いように感じるが、デカい見た目の割には持ってみると意外と軽いと感じた。家にある古い13インチのMacBookが2kgくらいあるのだがあれよりも軽く感じる。
排熱用の穴がたくさん空いている。ROと書いてあるが、Gはどこいった。縁のところに白い線みたいのが入っているがあれはLEDで起動すると派手に光る。
インターフェイスはUSB3.0(Type A)が3つ、HDMI、LAN、イヤホンマイク共通端子だけとかなりシンプル。
ACアダプターは結構デカイ。
買った時の写真は英語だったが日本語キーボードが届いた。子供が使うのでどちらでも良いのだが、日本で買えば基本的に日本語キーボードになるのではないかなと。気になる人は買う前に問い合わせた方が良さそう。
キーボードの感触は普通な感じ。15.6インチだとテンキーがあるタイプも多いがこれは無いのは個人的には嬉しい。ただエンターキーの右側に1列あるのは慣れないと打ち間違いしそうだ。
キーボードの一番上段に5つのキーがあるが、それの右から2番目のファンのキーを起動時に押すと「サイレント」「パフォーマンス」「ターボ」とPCのパフォーマンスの設定を観点変えられて便利。普段はサイレントが静かで良さそうだし、ゲーム時はパフォーマンスがいいかも。ターボは一番パフォーマンスが出るのだろうがファンが回転しまくって音がちょっとうるさくなる。
タッチパッドの右上のNumLKの部分を数秒タッチすると赤い線と文字が浮かび上がってタッチパッドがテンキーとして使えるようになる。見た目はかっちょいいが個人的に使うことはないだろう。
タッチパッドの感触は結構良くてスベスベしてて指を滑らせやすい。普段マウスで操作している自分でも違和感なく操作出来た。
光るのはゲーミングPCならでは。光るのはキーボード部分だけでなく、底の周りの部分もめっちゃ光る。どんな色で光らせるかは設定で変えられると思うのだが、この時はほっといたらどんどん色んな色に変化していって楽しい。写真映えするためにわざわざ部屋を暗くして撮影。
フルHD(1920×1080)で144Hzにも対応。おそらくIPSではなくTNだと思うが視野角は広く横から見てもほぼ変色しなかった。発色も結構綺麗だと思った。
ベンチマーク、ゲーム
Cinebench R23
CPUのベンチ。マルチ:5805、シングル:1020
3DMark – Time Spy
3DMark – Fire Strike
CrystalDiskMark
Fortnite(フォートナイト)
Fortniteを実際に動かしてみた。フルHDの画質最高設定にしてフレームレートは常に60fpsくらい。液晶が144Hzに対応しているので、画質設定を下げれば144fpsでも遊ぶことが出来る。
まとめ
GPUがGTX1650なのとCPUもそこそこ良い性能で、フォートナイトが画質最高で60fps出るし更に重いゲームでも画質調整すれば大体のゲームは不満なく動作するものと思われる。液晶も見やすくこれといって不満な点はない。
Core i7にメモリ16GB・SSD 512GBと基本スペックも高く、操作してても反応が速くて良い。ゲームはもちろんそれ以外の用途でも問題なく使うことが出来ると思われ優れたノートPCだと感じた。
CPUがCore i5のモデル(G531GT-I5G1650N144)もある。
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