2020年10月。RTX3080搭載のグラフィックボードASUS TUF-RTX3080-O10G-GAMINGを購入した話。
それまではRTX2080Tiを使っていた
それまで使っていたグラボは「MSI GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO」
GEFORCE RTX pic.twitter.com/CgvepqLIr1
— ぬぼぼ (@nubobo) January 18, 2019
2019年1月に4Kディスプレイを導入したタイミングでグラボも4Kに耐えれそうなRTX2080Tiに更新した。
RTX2080Tiは4K解像度でも大体のゲームは出来て不満はなかったのだが、リアルタイムレイトレーシング(以下レイトレ)をONにするとフレームレートが半減するのは気になっていた。
といってもレイトレに対応したゲームはまだ少なかったし、次の世代のGPUではレイトレ性能も改善し対応ゲームも増えるかなと思っていた。
RTX3080が出たので買い替え
2020年9月、RTX30シリーズ(RTX3090、RTX3080、RTX3070)が発表。RTX3090とRTX3080は9月に発売。
発売直前に解禁されたRTX3080のベンチマークによればRTX2080Tiよりも30%も性能が良くなっているのに値段は11万円くらいとのこと。(RTX2080Tiは18万円もした・・)
最上位のRTX3090は更に高性能だが20万円以上するので流石に手が出しにくいので、RTX3080を購入することにした。
RTX3080は2020年9月17日に発売されたが、発売当初は人気で入手困難だった。色んなショップのサイトに張り付いてどうにか10月5日に入手。
TUF-RTX3080-O10G-GAMING pic.twitter.com/NpfX2rBeBw
— ぬぼぼ (@nubobo) October 5, 2020
「ASUS TUF-RTX3080-O10G-GAMING」、何故これにしたかと言うと見た目が気に入ったのと評判も良さそうだったため。
RTX3080を買うために調べた販売サイトはこちらのページにまとめた。
ベンチマーク
CPUを6700Kから10700Kにした時のGPUベンチをTwitterに載せていたのでそれを貼りつけておく。
RTX2080Tiのベンチはこのあたりが参考になるかな。
3DMark – Time Spy 総合スコア
3DMark Time Spy
RTX3080
6700K 12408
10700K 15914 pic.twitter.com/VabmxknQ58— ぬぼぼ (@nubobo) October 10, 2020
Time SpyはWQHD解像度でのテスト。CPU性能にも依存するベンチなのでCPUでだいぶ差がある。RTX2080Tiだと12000くらい。
3DMark – Fire Strike 総合スコア
3DMark Fire Strike
RTX3080
6700K 23171
10700K 29500 pic.twitter.com/591awAMyIv— ぬぼぼ (@nubobo) October 10, 2020
Fire StrikeはフルHDのGPUのベンチ。解像度が低いほどCPUが影響するので10700Kで良くなっている。RTX2080Tiだと25000くらい。
FF14ベンチ 漆黒のヴィランズ
FF14ベンチ
4K 最高品質
RTX3080
6700K、10700K
少し上がった。 pic.twitter.com/p50HUeQDvU— ぬぼぼ (@nubobo) October 10, 2020
4KだとCPUの差はそこまで出ない。RTX2080Tiだと11000くらい。
FF15ベンチ
FF15 ベンチ RTX3080 10700K
これもフルHDの方が影響あるな。4Kはそんな変わらない。https://t.co/1OwrWez3Mh pic.twitter.com/zPe6aDtbqf— ぬぼぼ (@nubobo) October 10, 2020
RTX2080Tiで4Kだと5900くらい。
ゴーストリコン ブレイクポイント
RTX3080でゴーストリコンブレイクポイントの4Kでのベンチ pic.twitter.com/PtjHqZ3XLo
— ぬぼぼ (@nubobo) October 6, 2020
6700Kで測定。4K最高設定で、最低59fps、平均78fpsなので余裕で動作する。
ウォッチドッグス レギオン
#WatchDogsLegion ベンチ
10700K、RTX3080
最高設定、レイトレーシング中、DLSSバランス
これで平均60fpsくらい。これで行くか。 pic.twitter.com/yyPd5iDAUR— ぬぼぼ (@nubobo) October 28, 2020
レイトレOnにするとかなり重くなるので、DLSSを有効にしてどうにか50〜60fpsを保てるかどうかというところ。
アサシン クリード ヴァルハラ
アサシン クリード ヴァルハラのベンチ
RTX3080、4K最高設定で平均52fpsとは結構重いな。 pic.twitter.com/uWgAksAiiy— ぬぼぼ (@nubobo) November 9, 2020
新しめなゲームでレイトレもDLSS設定もない。結構重くて最高設定だとなんとか平均50fpsくらい。このゲームはNvidiaよりAMDに最適化されてる雰囲気。
RTX3080のグラボを使ってみた感想、まとめ
実際使ってみた感じは、大体のゲームで4Kで最高設定にしても60fpsいくし最新の重いゲームでも50fps以上出るので満足している。
レイトレ対応ゲームはOnにするとかなり重くなるが、DLSSを有効にすれば問題ない感じ。
今から4KでPCゲームやりたい人はRTX3080以上を選んでおけば間違いないと思う。
本当は上位のROG STRIXが欲しかったのだけど、当時は未発売でいつ出るかわからなかったのでTUFにした。
予算に余裕あるならRTX3080より上位のRTX3090を選ぼう。
リアルタイムレイトレーシングを使わないなら、AMDのRadeon RX6000シリーズも検討してもいいかも。レイトレ使用時の速度こそGeForce RTX30シリーズに及ばないが、レイトレを使わないならコスパは高い。
RTX3080を買った後にゲームPCを更新した話はこちらに書いた。
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