ヘッドホン SONY MDR-CD570 について書いてみる。
MDR-CD570は20年前くらい前の高校生の時に5千円くらいで買ったヘッドホンだがまだ現役選手である。
買った時の事をあまり覚えてないが、地元のオーディオショップみたいなところで、手の届く範囲の値段のものを買ったような記憶。
最近まで我が家のヘッドホンというと、iPhone付属のイヤホン等を除いてはずっとこれしか存在していなかった。
かなり前(10年くらい前?)にイヤパッドとヘッドパッドが加水分解してボロボロになったのだけど、ネットで調べて後継機種の交換イヤパッドが使えると知って購入して取り付けた。
おそらくMDR-CD380もしくはMDR-CD480の交換イヤパッドと思われる。
元々はナイロン製のイヤパッドだったけど、布製になった。付け心地はかなり良くなったが遮音性は低下してるかも(交換前の音をあまり覚えてない)
これは夜中にテレビとか見る用にたまに使われていたけど、その用途は今は別なヘッドホンに置き換わったので、最近は主に子供がiPhoneとか3DSでゲームする用に使われている。
軽くて、側圧が弱く、蒸れにくく、付け心地が良いのが気に入っている。プラグのあたりが壊れそうだが、壊れても直して使い続けたいところ。
音質はiPhoneのイヤホンよりは全然良いと思う。
高域は結構出ているが刺さるほどではない感じ。低域はやや薄く迫力に欠けるが締りのある低音とも言えるかな。
解像感はさほどでもない感じ。音場は狭めで耳の近くで鳴ってる感じする。
低域の薄さを気にしなければどんなジャンルの音楽も聞けるオールマイティなヘッドホンで、20年前の代物とは思えない音。
自分のヘッドホンの原点なのでブログ記事にしてみた。新しく買ったヘッドホンも徐々に書いていきたいと思う。
コメント
どうも初めまして!自分もMDR-CD570を所有していましてググっていたところこちらのブログに行きつきました。
自分は94年か95年に購入していてその頃は中坊だったわけなんですが、ぬぼぼさんのおっしゃる通りこの製品ってとて昔の商品とは思えない良い音してますよね。
今現在の視聴環境はネットワークオーディオを構築していまして、NAS>>自作PC>>USB外付けDAC(CambridgeAudio DacMagic)>>プリメインアンプ(CambridgeAudio Azur 650A)>>MDR -CD570 という形です。
私も当時5000円程で購入する形でした。軽い逸話がありますが省きますw
あまりの物持ちの良さと、コスパの良さに驚いています!
ラジカセなんかはバブル期の物は高級パーツを惜しみなく投入しているらしく、当時のものに敵わないなどと耳にはしますが・・・当時のSONYの技術力の高さなのですかね。
最近のイヤホンと違って、比べると高インピーダンスなのでそこら辺も関係はあるのでしょうが本当に驚きです。
交換イヤパッドがボロボロで使うことを諦めていましたが、ぬぼぼさんのお陰で使い続けられるかもしれません。今も手に入るものなのか調べてみようと思います。
貴重な情報が得られました。本当にありがとうございます!^^