自宅サーバー化計画再始動?

前々から構想はしていましたが、そろそろやってみようかと。

躊躇していたのはセキュリティの問題。
現在使っているBフレッツの回線とISPをそのままサーバーにも使った場合に同じIPアドレスになるためセキュリティ的にあまりよろしくないのでは?と考えました。かといってBフレッツをもう1本引くというのも金銭的にもったいないし。

そこでBフレッツのPPPoEマルチセッション機能を使えないものかと思いつく。
マルチセッションとは同時に複数の接続を行う機能で、通常は1セッション目を普通に使い、2セッション目をフレッツスクウェアへ接続するのに使用しますが、2つのセッションを別々のISPに接続することが出来たらIPアドレスも別になると思うので良いな縲怩ニ考え少し調べてみたところ、やはりやっている人がいたようです。
これで2セッション目を固定IPで契約すれば、サーバー用途に良いですね。フレッツスクウェアには接続できなくなるけど、見てないから良いですw

手段としては、マルチセッション対応したルータ1台を使うか、ルータ2台を使えば大丈夫だそうです。
うちが現在NTTからレンタルしているWBC V110Mはマルチセッションに対応しているのですが、どうも2セッション目の設定がフレッツスクウェアに接続するために作られているような感じなのでこいつだけでやるのは難しいようです。しかし、ひかり電話を使用するためWBC V110Mは使わなければなりません。
となるとルータが必要ですが、うちには以前使っていたNTT-ME BA8000Proが余っているので、そいつを2セッション目のサーバー専用にするとします。

早速ISPにアカウントを申し込みました。。現在使っているのはASAHIネットで月額735円。別なISPも良いかなとも考えましたが、固定IPオプションが初回525円で月額無料で使えるようなので、時間かけて調べるのも面倒なのでASAHIネットのアカウントをもう1個作ることにしました。
昨日ルータ2台で接続できることを確認し、固定IPオプション申し込みも完了。

次の問題はサーバ。
以前サーバ機に仕立てようとvaio pcg-c1vs/bwにCentOS4.4を入れたまま放置していたのだけど、昨日久々に電源を入れてみた。
SONYのロゴが表示されたまま次に進まないので焦ったけども、起動時にF2押してBIOS設定画面のブート順あたりをいじったらGRUBが表示されたので安心。
これをいじって使うという手もあるのだけど、CentOSを入れるためにわざわざWindowsXPを入れたため、容量を食っててもったいない。全部で15GBしかないのです。
頑張ってCentOSだけを入れたいのだけど、このvaioには色々と苦労しているので出来るかどうかは心配。CentOSは諦めてDebianにするという手もあるね。週末はこいつの作業になりそうです。

コメント