Mac mini 2012から2020にしたらM1 Macが出た話。
Mac mini 2012が限界なので2020へ
2014年3月に購入したMac mini(Late 2012)はCore i7のベースモデルにSSDとメモリ16GBを増設したので何とか使えてきたのだが、ブラウザでたくさんタブを開くとメモリ不足で重くなったり、PhoshopやLightroomでα7R IVのRAWファイルを扱うとかなり重かったのでいよいよ限界かなと感じていた。
あと2012では4Kでのディスプレイ出力が30Hzまでしか対応してなかったのが不満なのと、2012が新OS(macOS 11 Big Sur)で未対応になったので買い換える必要があった。
次買うなら6コアになったMac mini(2018)かなと思っていたが、自力でメモリ交換する難易度が上がったのとCTOでメモリやSSDを増やすとかなり高くなってしまうので躊躇していた。
2020年になるとSSD 512GBに増えたベースモデルが出てきたのとメモリ交換も意外と難しくなさそうなので2020年6月にMac mini(2020)を購入することにした。
※ちなみにMac mini(2020)はベースモデルのSSDの容量が多くなった以外は2018と全く変わらない。
Mac mini (2020)
Mac mini(2020)の写真を撮ってみた。
上からの写真。これ実際はもっと黒いんだけどフラッシュ焚いたせいかシルバーに見える・・。
前から。こっちの実際見た感じの色に近い。スペースグレイって色らしい。かっこええ!
後ろから。USB-C(Thunderbolt 3)が4つもある。
メモリを32GB(16GB 2枚)に換装
メモリを自力で交換するために、でこいさんのブログ記事を参考にさせてもらいました。ありがとうございます。
自分が換装したメモリはこれ。Crucialの16GB 2枚組。自分がメモリ買う時はCrucialが多い。特に問題なく使えている。
メモリ交換には特殊ドライバーが必要なので、こちらのドライバーのセットを購入した。
自分は不器用なのでメモリ交換するのは最初は難しいと思っていたのだが、参考にさせてもらった記事が分かりやすかったおかげもあり、意外と簡単にメモリ交換することが出来た。
Mac mini(2020)を使うために他に買ったもの
USB-CをMini DPに変換するやつ
液晶ディスプレイ側のHDMIポートはPS4Proを使う用に埋まってるので、Mac mini(2012)ではMini Displayport(Thunderbolt)を使っていたのだが、2020からMini DPがなくなったのでUSB-CからMini DPに変換するアダプターが必要になった。そこで買ったのがこれ。問題なく使えている。4Kの60Hz表示も可能。
USB Type CをUSB Type Aに変換するやつ
Mac mini(2020)ではUSB Type Cポートが4つあるが、Type Aポートが2つしかないので変換するのが必要になったので買ったのがこれ。2本入りで安かった。質感も良くて問題なく使えているので満足している。
Magic Mouse 2
Mac mini(2012)とは直接関係ないのだが、今まで使っていた初代Magic Mouseがボロくなってきたのと電池交換が面倒になってきたので、Magic Mouse 2を購入。
上から見ると初代と見分けつかない。
裏から。電池交換式から充電式になった。初代は結構頻繁に電池交換していた印象だが2になって充電する感覚は延びたと思うのでその点は良い。使用感はほぼ変わらない。問題点としては、Lightning端子が裏面にあるので充電しながら使うことが不可能・・。よって初代も手放せないでいる。
Magic Mouse 2のカラーはスペースグレイもある。これにしても良かったな。
Mac mini(2020)を使ってみた感想とベンチ
Mac mini(2012)がCore i7(4コア8スレッド)だったので、6コア6スレッドとは言え2020でCore i5にグレードダウンするのはどうかなと少し思っていたが、流石にIntel Coreプロセッサーの第3世代から第8世代になったのもあって体感速度はかなり速くなったと感じた。
メモリが32GBになったのもあり、ブラウザでたくさんタブを開いても重くなりにくいし、PhotoshopやLightroomもだいぶ軽くなり快適に使えるようになって満足している。
仕事用ではまだMac mini(2012)を使っているのだが、2020に慣れると2012の重さが辛い・・。
Mac mini(2012)とMac mini(2020)のベンチマーク
CINEBENCH R23でCPUのベンチマークを比較してみた。
Mac mini(2012)
Mac mini(2020)
シングルコア性能、マルチスレッド性能ともに約1.6倍ほど速くなっている。
M1チップのMac miniが出てしまった
2020年6月にMac mini(2020)を買ったわけだが、数カ月後の11月にARMアーキテクチャのM1チップを搭載した新しいMac miniが発売された。
まさか買って数ヶ月で新しい製品が出るとは・・。M1 Macについてはまた別の記事に書こうと思う。
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