Quantum Break(クォンタムブレイク)の感想

ゲーム

Quantum Break(クォンタムブレイク)の感想を書いてみる。



ようやく1周目をクリアしたので感想を書いてみる。(極力ネタバレなし)

PC(Windows10)版をプレイ(他にはXboxOne版が存在)

主人公が時間を操る能力を持ってるアクションゲーム。いくつかの章に分かれており、章ごとにゲーム部>分岐選択>実写ドラマという構成になっている。
選択によって実写ドラマの内容も変化する。実写ドラマ部分は結構長く毎回数十分はある。ゲーム部分より実写・CGのドラマでストーリー見てる方が長いくらいかもしれない。
ストーリーについてはかなり面白いと思った。特に中盤以降くらいからどんどん面白くなってくる印象。
アクションゲーム部分は演出はとにかく派手だし綺麗。難易度ノーマルだと終盤のゲーム部はかなり難しくて何度も死んだ。ゲーム部分の面白さとしては普通かな・・。

qb01

PC版は重いと言われている。ゲーム中にfpsを出す方法がわからなかったが、GTX980TiでWQHD(1440p)だとの最高画質に設定すると結構重くもっさりした感じになる。ずっと最高画質でやっててさほど不都合なかったが終盤ゲームの難易度が上がってきたので画質設定を少し落としてウルトラに設定しただけで少し軽くなって快適になった。ヌルヌル動かすにはさらに画質設定落とす必要あり。FullHD(1080p)であればGTX970くらいでも快適かもしれない。
あと理由はよくわからないが実写動画がカクつく時がある。

残念な部分がいくつか。
◆Windows10版の発売が2日遅れ
ゲームには直接関係ないが、なぜかWindowsダウンロード版は発売日には配信されず2日くらい遅れて配信された。外国では送れずに配信されていたしWindows Storeの国設定を外国にしても買えたらしい。なぜ日本だけ遅れたのか?それについての説明は全くなし・・。

◆日本語吹き替えには対応していない
元は英語だが、吹き替えは、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロジア語が収録されてるが、日本語は入っていない。(字幕には対応)
映像はめまぐるしく変わるし、字幕も早く消える事もあので、吹き替えならもっとストーリー楽しめたかと思うと少し残念。

◆字幕が出ない部分がある
ゲーム中のテレビや録音機器から出る音声にはまず字幕出ない。メニューから参照できるストーリー補助的な日記にも字幕なし。たまにバグなのか会話の字幕が出ない場所もある。
吹き替えは仕方ないとはいえ字幕はちゃんと表示して欲しかった。

元のゲーム制作はかなりお金かかってるのはやってみるとわかる。でも吹き替えがなかったり日本向けの宣伝が少ない気がするのは日本向けの予算が少ないからなのではと想像。
自分はあまりよく知らないけど日本でXboxOneが売れていないのは、PS4の存在もあるけど日本向けの予算が少ないのも影響してんじゃないかなと。マイクロソフトのゲーム部門は日本にはあまり力を入れていない予感。

qb02

気になる部分はあるが、ストーリーは間違いなく面白いのでおすすめ!

おすすめ度:★★★★☆ (4/5)

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