【REGZA 43Z730X】14年ぶりにテレビを買い替えたらかなり進化していた。
4Kテレビ 東芝REGZA 43Z730X を購入した話。
買うまでの話
レコーダーが壊れたのがきっかけにテレビ買い替え
2020年7月、テレビ番組の録画に使ってた2008年製の古いレコーダー東芝VARDIA RD-X8がおそらく落雷が原因で壊れてしまった。
テレビを見る機会は少ないのだが、週1回くらいはドラマを見る場合があるのでレコーダーがないと不便なのと、7月から半沢直樹の新シリーズも始まるので録画して見たい。
レコーダーを買い換えようかとも思ったが、今使ってるテレビも古くなってきたので(2006年製REGZA 37Z2000)録画機能付きの4Kテレビを買おうという話になった。
買うテレビの検討
今の古い37型の液晶テレビを乗せてるテレビ台を使い回すとして、そのまま乗せれそうな大きさのテレビは43インチと判明。なので40〜43インチくらいの4Kテレビで約10万円くらいまでのクラスで検討した。
そして下記4機種に絞った。
◆AQUOS 4T-C40CL1 [40インチ] 8.1万円くらい
妻が当初なるべく小さい方が良いと言っていたので、4Kテレビでなるべく小さいのが良いのであればシャープの40インチ。VA液晶
◆REGZA 43M540X [43インチ] 7.1万円くらい
新しめで機能も良さそうでコスパ高そう。VA液晶
◆VIERA TH-43HX850 [43インチ] 11.1万円くらい
機能や性能が高そうだがお値段も高め。IPS液晶
◆REGZA 43Z730X [43インチ] 10.8万円
昨年(2019年)モデルだが性能良さそう。IPS液晶
家電量販店に見に行ってお持ち帰り
買う前に実物を見てみようってことになって、妻と家電量販店に行くことになった。
少し見てすぐメーカーは東芝に決まった。理由は今まで使ってるのが東芝なのでリモコンや操作性の違和感が少ないため。
更にテレビを見比べた結果、東芝REGZA 43Z730Xに決定した。店頭の40〜43インチのテレビの中では画質が綺麗に見えてヌルヌル動いてたため(フレーム補間?)。
隣に置いてあったTH-43HX850は同じ番組が表示されていたがカクカクしているように見えた(設定かもしれないが)。
Z730Xより新しいが下位グレードの43M540XはVA液晶のためかIPS液晶の43Z730Xと比べると視野角がやや狭いと感じた。
値段も意外と安かったのとちょうど在庫もあったので買って帰ることにした。
録画用の外付けHDD
録画データを記録する外付けHDDもついでに購入。BUFFALO HD-LE3U3-BA 今気付いたが、4TBを買ったつもりが3TBだったのねこれ・・。
4TBの外付けHDDも安く売ってるのでこちらでも良かったかもしれない。
自分は使わないと思い見送ったがタイムシフトマシンという多チャンネルを常時録画する機能を使うにはタイムシフトマシンに対応するHDDが必要とのこと。
こちらはタイムシフトマシンか、通常録画のいずれか片方の用途で使えるHDD THD-400V3
こちらはタイムシフトマシン専用と通常録画が両方同時に使えるHDD THD-250D2
雷ガード付きの電源タップ
また雷でテレビが壊れたら困るので念のため雷ガード付きの電源タップも買った。
REGZA 43Z730Xを使ってみた感想
良かったところ
◆画質がかなり良い
フルHD相当の地デジ放送でもAI超解像技術により、まるで4Kのようなクッキリなめらかな映りになる。違和感も少ない。これはちょっと感動した。
BSの4K放送は確かに高精細な写りなのだが、地デジの超解像を見た後だと感動は少なかった。
その他、フレーム補間とかHDRとか色々対応しているようで、37Z2000に比べると明らかに綺麗になっていて満足。
◆音質が良い
買う前は音質については調べていなかったのだが、音質が良くなったと感じた。背面にウーファーがあって低音が結構出る。
あと前のテレビはイヤホン端子がホワイトノイズが出て使い物にならなかったのでDAC内蔵ヘッドホンアンプを接続して使っていたが、43Z730Xのイヤホン端子はノイズは聞こえないのでそのまま使える。
候補だった下位グレード機種のM540Xのスピーカーはあまり評判が良くなさそうなのでZ430Xにして正解だったなと思った。
◆1080p 120Hz 入力に対応
これも買ってから気付いたのだが1080p(フルHD)の入力した映像が120Hz表示に対応している模様。ゲームとかの映像が120fpsまで表示できるようだ。
自分はゲームする時はハイフレームレートより4K解像度を優先するのであまり使わないなと。
◆タイムシフトマシン対応で内蔵チューナー数がかなり多い
地上デジタル:9
BS・110度CSデジタル:3
BS/CS 4K:2
こんなにたくさんチューナーが搭載されてる。自分はタイムシフトマシンを使う予定がないのであまり多くても意味ないが多くて困ることはない。
ソニー全般やパナ下位機など地デジチューナーが2つしかない場合もあるのでそれは候補から外した。最低3はあった方がいいかなと思った。
◆操作性が良く反応も速い
前使ってたテレビも東芝REGZAということもあり操作性が大きく変わっておらず使いやすい。ボタンを押した時の反応も速くて満足。
微妙なところ
◆起動にやや時間かかる
リモコンの電源ボタンを押してからテレビの画面が表示されるまでに時間がかかる。測ってみたところ9秒ほどかかっている。今は慣れたが最初は少し戸惑った。古いテレビは一瞬でついたので。
◆グレア液晶
買ってから気付いたのだが、テカテカのグレア液晶だった。グレア液晶は場合によっては綺麗に見えるので良いのだが(店頭で綺麗に見えたのはグレア液晶だったせいもあるかも?)、画面が暗いシーンだと部屋の中や自分が写り込んだりするのが微妙。自分はノングレア液晶の方が好きかも。
後継のZ740Xシリーズというのも存在する
43型がないので候補から外れたが、Z730Xの後継のZ740Xシリーズというのがある。こちらは50型・55型・65型がラインナップ。特徴はIPS液晶からVA液晶になったのと、画質や音質がアップしたとのこと。50型以上を希望する場合がこちらを検討した方がいいかもしれない。
まとめ
結論としてはREGZA 43Z730Xを買って良かったなと。とても満足している。流石に14年も経っているのでかなり進化していた。次に買い換えるのは10年後かな?その頃にテレビ放送がどうなってるのか分からないけど・・。
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